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イエイヌが肉食のオオカミから人間の残飯を食べる家畜へと進化したのは、でんぷんを豊富に含んだ食事を消化できるよう遺伝子が変化したためだとする研究結果が23日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

スウェーデン、ノルウェー、米国の共同研究チームが、イエイヌ14品種60匹と、世界各地から集めたオオカミ12匹の遺伝子コードを比較したところ、複数の明確な違いがあったという。



論文の共同執筆者であるスウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)のエリック・アクセルソン氏は、AFPの電子メール取材に「イヌの消化器系がわれわれ人間の食事に似たものを食べられるよう適応したことを示す発見だ」と説明した。



これまでの研究では、イヌの家畜化が始まったのはオオカミが人間の居住地域の近くで残飯をあさり始めたことがきっかけだと考えられている。

イヌは推定7000~3万年前にオオカミから枝分かれしたとされる。



「われわれは(進化の)謎を解く全く新しいカギを発見した。
それは、イヌがより効果的なでんぷん消化能力を持っているということだ」とアクセルソン氏は述べた。

これは、残飯を消化できるようになったオオカミだけがイヌの祖先に進化して生き延びた可能性を示しているほか、「イヌの家畜化が農業の発展と同時期に進んだことも示唆している」という。

【2013年1月24日 AFP】より←HPへ



★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜

これが発表された時は驚きました。
最近流行となっていた穀物不使用のグレインフリーが良いという考えを覆す研究結果となったのです。
記事の中には、犬がオオカミと違い友好的(社交的)であることも、その遺伝子に関連することも述べられていました。
犬がペット(愛玩動物)であればむしろデンプンは不可欠であるともいえるのです。

半年前の記事ですが、まだ知らない方もいらっしゃるので書き込みしました。(^^)/

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ショップオーナー、トリマー、ブリーダー
自己紹介:
犬が大好きなブリーダーです。
アイリッシュ・セター、トイプードル、スタンダードプードル。
ドッグショーにも挑戦しています。
繁殖は、お顔の可愛さ、性格の良さにこだわりを持っています。
人間が大好き。犬も大好きな子に育つよう、アドバイスもさせて頂いております。
遺伝性疾患についても、積極的に検査を受けています。
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